身障者ディスクゴルファー丈の部屋

そういえば、私がなぜディスクゴルフにはまり、生涯スポーツとして取り組んでいるかあまり書いたことがない。
この私のブログは、障がい者関係の方が見てくださったり・ディスクゴルフ関係者が見てくださる。
そこで、「脳性麻痺」という障がいを負いながらなぜディスクゴルフに取り組んでいるか？
なぜ一人でも多くの障がい者に広めていきたいか何回かに分けて、書いていこうと思う。

一般的に言う「ゴルフ（ここではあえて「ボールゴルフ」と明記します。）」どこのご家庭でもよくお父さんがやっているのではないだろうか？
我が家も亡き父が好きでよくやっていた。
特別支援学校育ちだった（小学校は地元の小学校）私は、精神的に幼く
週末になると父がボールゴルフに行く　「また行くんだ　遊んでもらえない！」と嘆いていた。
我が家は、よく勝浦に行っていた。
当然父はボールゴルフ、母も行っていたため、私は祖母と留守番していた。
帰ってきて、今度は練習に行くというので、練習時は両親についていった。
最初は見学していただけだったが、父が「打ってみるか」と打たせてくれた。
ボールゴルフというのは、2段階が必要なスポーツだった。
➀クラブを振る　②ボールにクラブのヘッドを当てる。
この2つの動作を連動させ、なおかつ早く振らないといけないのだ。
私には酷だった。
左利きの私のために、父に左利き用の8番アイアンを買ってもらって、いつの間にか、毎回勝浦に行くたんびに練習を行くのを、楽しみにしていました。
父母始め、練習している皆さんは、平気で100ヤード以上飛ばしている。
一方私は、2つの動作がうまくできず10ヤードぐらい。
ボールが落ちてないところに落ちる。
うまく連動が行かない上に身体をうまく使えない。
なかなか上達ができなかった。うまく打てなくて「やめようかな」と思ったが、しかし、毎回親子で行けるよろこびがあった。
数回行くたんびに、「ボールを飛ばせる」よろこびを感じていた。
でも、飛距離が伸ばせない自分が悔しくて回数を重ねるごとにつまらなくなっていった。
＊初回の今回は、ディスクゴルフとは関係ありませんが、この時のことがなければ、よりディスクゴルフを好きにならなかったと思うので書かせてもらいました。

次回は「ディスクゴルフ」との出会い（仮称）の予定です。
少し気長にお楽しみに。