私とディスクゴルフ③ 「私の初大会!新潟オープンと練習」

月曜日 , 11, 2月 2019 1 Comment

卒業し、2年間私、千葉県立千葉リハビリテーションセンター・更生園に入所しました。
更生園は、主に事故等で高次脳機能障がいを負った方が、社会復帰をするためにリハビリを行ったり技術を学ぶところです。
入所まで、入りっぱなしか一時的に帰宅することができるのかわからなかったので、不安でした。
月~金でプログラムを受けて週末はいてもいなくてもいいということなので、一安心した。
入所して間もなく、実広先生からお誘いをもらい学校の校庭で練習会を企画してもいました。
2時間ぐらいだったが、すごい楽しかった。
更生園の玄関前に通称・築山と呼んでいるちょっとした広場がありました。
そこで2枚のディスク(旧型のエビアパター)を手に プログラム終了後や休み時間に投げていました。
ちょうど芝生の部分が扇形に広がっており、その先端にゴミ箱が置いてありました。
私は、そのごみ箱をディスキャッチャに見立て、練習をしていました。
そのうちに、先生からディスキャッチャを1台借り、更生園に持ち込みました。
職員さんに、毎回組み立てを手伝ってもらい(今考えたら毎回大変なことをしてもらっていました。すいません。)、実際のディスキャッチャで練習していました。
よく周りのことを考えない私です。反省
マンスリーや公式戦に出たいと思っていました。
そのころの夢は図々しくも、「世界チャンピオン」。 今となってはおかしくて笑ってしまいます。(今は当然違っています 後々語ります。)
「まずはマンスリーに出たい」「公式戦に出たい」といって都協会やプレイヤー方たちを困らせてしまいました。
すいません。
いろいろ調べていくうちに、新潟県ディスクゴルフ協会準備室(当時は、まだ協会になってなかった)が、「新潟オープン 障がい者&サポーターディスクゴルフトーナメント」を開催していることがわかり 問い合わせしてみたら、守本事務局長から手紙をいただきました。練習方法とともに「ぜひ来てください」という内容でした。ありがとうございます。
早速実広先生に相談したところ、「新井の初大会は、一緒に行こうと思っていた」といってくださり、一緒に行くことになりました。
それに向けて練習しようということのなり、初めて 今私のホームグランドとなっている「東京都立辰巳の森海浜公園」にいきました。
今は、そんなことありませんが、とても広く感じました。
学校で使っていたウォーカーを持ち運び 押しながら回っていました。
当時はまだ一人で出歩くことができなかったので、母親が車で乗せていってもらい 練習中は車で待っていてもらいました。
最初のラウンドは、覚えてないけどたぶん60はたたいていたと思う。
一気に回るのは疲れるので、休み休みラウンド。
正直つかれるが、自分の投げたディスクが前に飛ぶ開放感やゴールにディスクが入る音がたまらなかった。
ますます、ディスクゴルフが好きになりました。ウォーカーは先生が大会仕様に少し工夫を加えてくださることになりました。
この回で新潟オープンの時の思い出まで書こうとしたが、あまりにも長くなってしまうので、ここでいったん切ります。
次回は、楽しいトラブル?もあった「初遠征!新潟オープン」(仮称)と題し 初遠征となった新潟オープンを振り返ります。
気長にお楽しみに‼

~「私とディスクゴルフ」シリーズ一覧~
私とディスクゴルフ➀「ボールゴルフつまんない!」

私とディスクゴルフ➁「ディスクゴルフとの出会い」

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